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これから必要なもの

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同居人のインド人と、若い人の教育について話をしていて、「これからの非英語圏の若い人たちに必要なことって何だろう?」と言う話になりました。

2人ともがパッと思いついたことは3点。①英語 ②人と関わる趣味 ③パブリック・スピーキング(プレゼン)。全て、表現力に関わることですね。アジアで教育を受けている場合、考える能力、数学や記憶問題の反復練習みたいな訓練は十分やってます。インプットはこれ以上極めようとせずに、アウトプットに時間を回せないかなあ、というのが趣旨です。

①英語
英語能力を高めた方が、コミュニケーションで相手に負担を与えないし、自分が相手を理解し、相手に自分を理解してもらえるし、ビジネスチャンスも恋愛チャンスも友人チャンスも10倍くらいあるのかなあ、と。10倍なのかどうかはわかりませんが、とても裾野が大きいだろうということを表現しただけです。

ただし、もっと大事なのは「英語が話せなくて何が悪い。おれには中身があるんだよ」と自信満々にいることだと思います。この「英語何するものぞ」という意気込みを持っておかないと、負け犬根性で常に相手に譲ることになってしまいます。

②人と関わる趣味
何でも良いんですけど、顕著に感じるのは音楽とダンスとスポーツですね。クラスメイト含め、音楽とダンスとスポーツが好き人が多い。音楽はクラシックからポップスまで知ってるに越したことはないし、ダンスは本当にみんなよく踊ってますし、サッカーやクリケットやランニングしている人も多いです。特にダンスかな。あまりにも経験がないと、入っていけないんですよね。①の英語とも関係しますが、社会的なつながりを楽しめる趣味があった方がいいですし、そのためには仕事ばっかりしてたり、勉強や部活ばっかりしてても、なかなか身につかないだろうなと思います。

③パブリックスピーキング(プレゼン)
まあ、これでしょうね、1番難しいのは。マインドセットを「自分の話なんて大したことないですから…」から「私の話は聞く価値があるし、私には話す権利がある」に変えないといけないし、「上手く、わかりやすく話さないと…」から「私は自分が思いついたことをそのまま話す」に変えないといけないです。話し手としては訓練が必要だし、聞き手としてもそれを気分良く受け入れる態勢が必要ですから、二重に難しい。①の自信も必要です。

この表現する能力って、これからさらに必要だと思います。世界のグローバル化は終わらないので、より言葉で表現しないと伝わらないし、AIのおかげでハードスキルは補完出来ちゃいますから、ソフトスキルがより重要視されるのかな、と。

さて、そんな偉そうなことを書いている自分が大したことないということは、棚に上げておきましょう。あくまでも評論家的な意見、ということで。

(今日は素晴らしいコロンビアコーヒーに巡り合いました。いい一日でした。)

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