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エジプトから中東アフリカに思いを馳せる

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今日はエジプトから友人を迎えて中東アフリカの話を聞きました。そんなに多くは語ってはいませんが、政治的対立、宗教的対立、オイルマネーをもとにした経済発展について学びました。

アラブの春、ってあったよね
その話を聞いていると、2011年に起きた”アラブの春”を思い出しました。チュニジアで起きた民主化運動で、当時は「これで一気に中東アフリカは民主化する」という意見が出ましたが、実際はその動きは沈静化し、むしろいったん逆戻りをしています。

歴史を勝手に解釈する
過去の歴史と照らし合わせると、“アラブの春“が起きた2011年を起点にして、中東アフリカでの民主化に向けた争いが始まったのではないかと思っています。
宗教が近代化する時、宗教派と世俗派の抗争が激化します。宗教派の内部でも激しい争いが続きます。その期間は、とっても長い。

欧州だとキリスト教でそれが起きて、中世が抗争の時代だったように見えます。その戦いを終えた先に、宗教を伴ったまま民主化を迎えているので、長い対立の先に民主化が待っているのかな、と。

イスラム教の民主化に向けた対立が始まったのはどこなのか。イスラエル建国1948年なのか、2011年の“アラブの春“なのか、それとも違う起点なのか。

テクノロジーは恐ろしいスピードで進化していますが、人間の心は進化しません。その場合、この対立はそうそう簡単に解決はしないように思われます。

さてさて、経営は過去データをもとに未来を予測しているわけですが、歴史はどうでしょう。過去の歴史というデータから、未来の歴史は予測できるのでしょうか。

オイルマネーを取り巻く世界を、これからも見続けたいと思います。

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