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カザフスタン探訪:Charyn Canyonの三上

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さて、美しいKolsayを出て、今日はさらに東に向かってCharyn Canyon へ参りました。キャニオンとつくわけでして、アメリカのグランドキャニオン的な趣があります。地層の異なりを断層から感じられます。栄養分の少ない土地なのでしょうから、木や植物はほとんど育ちません。ちなみに、チンギスハンの戦いの場所としても知られているそうなのですが、周りの人がそういう話をしていただけなので、本当のところはわかりません。

アイディアを思いつく場所として、三上(三つの上)という言葉があります。枕上(ベッドに横になっている時)、厠上(トイレに座っている時)、馬上(馬に乗ってる時)。要するに、リラックスしたりぼーっとした瞬間にひらめきがやってくる、ということですね。馬上はいまの時代にありませんので、車とか電車とか散歩中とかっていう感じだと思います。

Kolsayを離れる時に馬に乗りました。子供の頃にポニーに乗った以来なので、35年ぶりくらいです。しかも今回の馬はでかい…!馬の背中に揺られて1時間、道なき道を進みます。途中で昔の人が使っていた真っ暗な洞窟に入ったり、30度くらいの傾斜の坂道を降ったり、川を渡ったり。

肝心のアイディアは馬上では閃きませんでしたが、とにかく気持ちいい。最高の体験の一つでした。

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