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バイオグラフィ9:自分らしくあること

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クラスメイトが自分の人生を振り返り、5分のプレゼン(PECHA KUCHAと言います)にまとめる授業も最終コーナーに入って参りました。今日は7人が登壇しプレゼンされました。みなさまお疲れ様でした。

仕事の前に人生がある
なぜキャリアが大切なのか?キャリアを高めることは何かを達成するための手段であるはずだが、キャリアを高めること自体が目的になっていることが多い。
なぜお金が大切なのか?なぜ名誉が大切なのか?なぜ権力が大切なのか?それらも同じで、手段が目的になっていることが多い。

働くことの意味
さて、そもそも私は働かなければならないのか?を考えてみました。答えはイエス。お金?名誉?権力?うーん、というよりも、人の役にたつ実感が必要だからだと思います。学生を6か月やってみて、非常に怠惰な生活を送っています。これはこれで楽しいですが、あと半年でおそらく飽きる。そして幸福度が下がる。なぜなら、自己効力感を感じないから。

社会的動物の意味
人間は社会的な動物だと言われます。この意味を、私は、人の役に立っている時に幸福度が高まるからだと理解しています。人間は、生き残るために協力し合うように設計されているのだと捉えています。その時に、自己効力感が高まることで、幸福だと感じる。

だからこそ、自分が役にたつところで働く
仕事で自分の自己効力感が高まる時とはどんな時でしょうか?褒められた、成功した、感謝の気持ちを伝えられた、自分で良くやったと思えた、成功報酬が出た、というような時だと思います。では、自分の自己効力感を高い位置でキープ出来るような仕事を選ぶ方が良いです。

好きか得意か論争
好きなことを仕事に、と、得意なことを仕事に、という論争は永遠に終わらないでしょう。得意でなくてもこの好きなことしてたらずっと幸せなんだって言うなら好きな仕事を選べばよいです。ただ、そんな人はひと握りだと思います。また、好きなことがある人の方が幸せ、ということも、無いと思います。ほとんどの人の幸せスイッチは自己効力感だと思うので。

お金か使命か論争
儲からないけど社会的使命感のある仕事というものがあります。もしお金が儲からなくても、人からとても感謝されることが多ければ、幸せに感じるでしょうね。なぜなら感謝の総量が自己効力感を大きく高めるから。だから、人から感謝されるような仕事は、儲からなくても、かなり幸福度が高いと思います。

自己効力感の高まりそうな仕事を選ぶ
というのも一つのやり方だと思います。私なら、人が嫌がる仕事を結構してきた記憶があります。そこに価値を感じてきた。自分しか出来ない(なんてことはあり得ないんですけど)、と感じられるような場所を探し続けてきた気がします。

満たされることは不幸の始まり
やはり幸せというのはそんなに長い時間はいらない。時々あるから幸せなのであって、ずっと温泉に浸かってたらのぼせてしまいます。

逆に言えば、人を褒めること
自己効力感を高めることが幸せに繋がるなら、他人に対しても積極的に感謝の気持ちを伝えることでしょう。それが相手の幸せにつながり、かつ、それを言っている自分の幸せにも繋がるから。相手にgiveする人の方が幸せ、という話ともつながります。

さーて、今日はやたらと語ってしまいました。ご意見のある方はぜひコメントお待ちしてます。

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