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ファイナンシャルモデリング2日目

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2日目はレバレッジド・バイアウト(LBO)のモデリング。これは難しすぎた。難しすぎて、誰もほとんど質問できないという事態でした。講師の方の説明は上手だったのですが、債務の返済のパターンとか、複雑でした。

LBOとは?
LBOとは、企業を買収する際に、その購入価格の大部分を借入金(借金)で賄う方法です。簡単に言えば、少ない自己資本で大きな企業を買うテクニックの一つです。

どのように行われるの?
買収を行う投資家やプライベートエクイティファームは、ターゲット企業の資産を担保にして、必要な資金の大部分を銀行や他の金融機関から借り入れます。借り入れるのはターゲット企業というのがポイント。この借入金と自己資金を合わせて企業を買収します。

買収後のシナリオ
企業が買収された後は、新たな経営チームがその運営を引き継ぎ、企業の効率を向上させたり、コストを削減するなどして企業価値を高めます。あとは含み益が大量にありそうな不動産を所有している会社は資産売却したりします。そして、ビジネスが軌道に乗れば、企業を再売却するか、株式を公開することで投資利益を得ます。

リスクとリターン
LBOは高リスク・高リターンです。経済状況が悪化すると、多額の借金を抱えた企業は支払い能力に苦しみ、破綻のリスクが高まります。しかし、うまくいけば、比較的少ない自己資本で大きなリターンを得ることができます。ターゲット企業の多くが、いずれ破綻しているという現実もあります。

エクセルの達人
講師はエクセルの達人でしたね。あまりの鮮やかなエクセル捌きに美しさすら感じました。見たことのない関数もたくさん出てきました。まさに職人。公開情報と多少の前提を元に、企業価値と将来の見込みを作り出す財務モデリングという技術に対して、奥深いものを感じました。

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