さて、今日はポルトガルの中でもかなりの酷暑地域であるEvoraへやってまいりました。午後3時から5時の気温が40度ということで、体が溶けそうでした。
色々巡りましたけれども、記憶に残ったのはたくさんの人骨を用いた教会です。以下に写真を貼っていますが、嫌な方は見ないほうがよろしいかと思います。
色々意見はあると思いますが、作られた人工的なアートよりも、人骨を使った聖なる場所というのは、強烈です。そこに書かれていたこともた印象的でしたので、以下に残しておきます。
“旅人よ、そんなに急いでどこへ行くのですか？止まれ…それ以上進むな。それ以上の心配はない。それなら、あなたが視線を集中するのはこれだ。
多くの者がこの世を去ったことを思い起こし、自分と同じような最期を遂げたことを振り返りなさい。
運命に左右される者よ、熟考せよ。この世の多くの心配事の中で、死について考えることは少ない。
偶然にこの場所を見たなら、立ち止まりなさい。 旅のために、立ち止まれば立ち止まるほど、あなたは前進する。“
なんて素敵な文章なんでしょうか。素晴らしい！素晴らしすぎる！
英語原文はこちらからどうぞ。
Where are you going in such a hurry, traveller?
Stop… do not proceed any further;
You have no greater concern,
Then this one: that on which you focus your sight.
Recall how many have passed from this world, Reflect on your similar end, There is good reason to reflect If only all did the same.
Ponder, you so influenced by fate,
Among the many concerns of the world, So little do you reflect on death;
If by chance you glance at this place, Stop … For the sake of your journey, The more you pause, the more you will progress.