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中期経営計画とは

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日本企業の多くが作る中期経営計画について、面白い記事が紹介されていたので考えてみました。

“かたや日本。いつしか「中期経営計画」大国だ。日本経済新聞の記事データでは2000年代から急増する。トップに就くや、部下に中計の作成を指示。事務方は多大な時間と労力を費やし、分厚い書類をつくる。“
→順番として
① やりたいことがある=ビジョン
② やりたいことのやり方を決める=中期経営計画
だと思います。

①が「昔からやってるし、他社もやってるし、やるか」という動機だと、良い中期経営計画は作りようがないですよね。

“ウェルチ氏のような計画の意味を疑う視線はそこにはない。“
→そこまで「何も考えてない」ってことは、ないとは思いますが…。

“特に、投資家向け広報(IR)の場で事務方が横から書類を手伝うシーンに落胆するそうだ。“
→プレゼンが苦手、英語が苦手、というのも大きく影響しています。

“3~5年という計画は中途半端で結局、数字は信ぴょう性を欠く。急激に変わる事業環境にあって、チェックすべきは1年ごとの到達度だ。“
→ 3-5年が中途半端とは思いませんし、3-5年の数値に信ぴょう性がないなら、1年ごとの到達度チェックにも意味は無くなります。
何年で切るかよりも、やりたいことがあるか、見たい未来があるか、だと思います。

“自身の任期中でなく10年、20年後にどんな企業にするか。それに向け手を打つのが、経営者の最大の責務かつ後の評価だ。“
→10年と言わず、50年、100年先まで想像してみたいですね。もちろん世界はそのとおりにならないでしょうが、「世界を何年先まで、どのように捉えるのか」の大きさが、今日の意思決定に大きな影響を与えると思います。

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