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会計ブートキャンプ1:会計は長編小説であり、戦略はショートショートだ

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今日はアカウンティングの基礎を学ぶための授業がありました。先生の説明は分かりやすいものの、図解したほうがよりわかりやすのではないかと思いまして、図解をしてみました。クラスメイトの復習のために、英語版を先に書きます。

上図で大事なことは
・今日は外部向けのFinancial Accountingを習ったということ
・外部とは株主、顧客、取引先、金融機関、税務署のこと
・外部向けだから、他社と比較することが目的だということ
・比較するためのツールとして、GAAP(Generally Accepted Accounting Principles)が存在するということ

下図で大事なことは
・損益計算書、貸借対照表、キャッシュフローは繋がっているということ
・バランスシートとは、左右がバランスしているということと、とある一時点を計測したものだということ
・損益計算書とは売上から費用を差し引いた差分を計算したもので、とある一定期間を計測したものだということ

経営者(=クラスメイト)にとって大事なこと
・売上も費用も操作することが可能だけど、それをやったら終わりの始まりだと理解すること
・会計は一通り習えばいいけど、基本は専門家に任せたほうがよいこと
・営業キャッシュフローが出ているかどうかをしっかり確認すること

会計は長編小説であり、戦略はショートショート
今日の授業を聞いていて、改めて会計を学ぶのは時間がかかると思いました。会計は全体をある程度網羅しないと理解できません。なぜなら全体がわかって初めて部分の解釈ができるからです。理解するまでは「私はこう思います!」なんていう意見を言う機会はありません、ルールを学んでいるのですから。一方で戦略やマーケティングというのは、特定の部分を学んでもそれを自分の仕事に生かすことができますし、「私はこう思います!」と意見を言うことが可能です。より自由度が高いし、自分の色を付けられる。だから、好きな人が多いのでしょう。
なので、会計というのは長編小説のごとく、とある章を読んでも、全部を読まないと意味がわかりません。一方で戦略はショートショートのごとく、とある章を読んでも理解ができます。まあ、結果的にわかりづらいたとえになったかもしれませんが、ご了承ください。

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