自分自身を知るための授業が多く組み込まれているわけですが、今回は課題として、自分が重視する①価値観 ②興味 ③能力 ④動機を3つずつ考えます。①②③④についての例を挙げておきますので、ぜひご自身の重視するものを考えられてみてください。
①価値観の例
社会福祉と不平等
正義と人権
環境と自然界
地域社会と反差別
宗教と形而上学的信仰
美学
科学的発見
政治と社会進歩
②興味の例
実務 – 行動を重視する職業（エンジニアリングなど）
企業 – 新しいプロジェクトやビジネスチャンスの開拓（マーケティングなど）
創造的 – 新しいアイデア、素材、方法を生み出す（例：研究開発）
説得力 – 目的を達成するために他人を説得する（営業など）
分析的 – 探究・調査的職業（例：ジャーナリズム）
事務・管理・事務 – 複雑なシステムの運営（IT管理など）
福祉-介護・社会支援職（カウンセリングなど）
計算-科学や数学の利用・応用（会計など）
アウトドア – 変化の多い環境での身体活動（例：林業）
芸術-音楽、演劇、文学的職業（パフォーマーなど）
③スキルと能力の例
数値計算 – – 計算能力
言語理解 – 複雑な言語や文章を理解する能力
言葉の流暢さ – 即興で言葉を生み出す能力
記憶力 – 記憶し、流暢に思い出す能力
音楽的能力 – 優れた「耳」と天性の才能
論理的推理力 – 数学や言葉による論理の連鎖に従う能力
空間的視覚化 – 空間的配置の想像力
メンタルマッピング – 本能的な「コンパス」と方向感覚
手先の速さと器用さ – 細かい作業を正確にこなす能力
運動能力 – 体力、持久力、スピードなど
運動視覚的協調性 – コンピューターやボールゲームの能力
組織的能力 – システムを考案し、運用する能力
対人関係 – 見知らぬ人に影響を与え、交流する能力
④動機の例
金銭 – 生活水準
地位 – 尊敬される地位を得る
承認 – 賞賛、知名度、目立つこと
友情 – 職場での社会生活
バラエティ – 日常生活の欠如
成長 – 新しいスキルを身につける機会
独創性 – アイデアや方法を創造する機会
達成 – 困難な目標の達成
リーダーシップ – 他人に責任を持つ機会
さて、備忘録のために自分の重視する価値観を考えてみました。
価値観：①機会均等（出自に関わらず公平に機会が与えられるべきと思っている）②持続可能（長い目で見て一番多くの人が幸せになるように社会は設計されるべきと思っている）③報恩感謝（自分がこれまで受けてきた恩を社会にお返しする）
興味：①効率（効率なシステム設計とか、使いやすいインターフェースが好き）②実践（現実的に使える理論であることが大切）③分析（数値から何かを見出したい）
能力：①論理的推理力（数字や言葉をつなげていく）②組織的能力（システムを考案して運用する）③対人関係（人に影響を与えて交流する）
動機：①職場での人間関係（仲良しである必要はないけど、信頼関係が欲しい）②困難な目標の達成（難しいパズルが解けるとうれしい）③リーダーシップ（社会への恩返しへのひとつ）
こんな感じですね。経理系の分析・論理力を生かしつつ、フェアで効率的な組織運営のためのリーダーシップの役割を担い、持続可能で幸福な社会作りに貢献する、ってのが、今のところ重視していることなのだと思います。
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