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対人関係論6:感情的知性

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心の知能指数という言葉について、最初に学んだのは中学生くらいの時だから約25年前か。当時も今も勉強が出来ないので、頭の良さよりも人柄の良さを磨こう、なんて考えていた記憶があります。

仕事の成功に
別に仕事で成功するために、と限定する必要もないのですが、仕事で成功するためには、テクニカル・スキルやIQ(知能指数)の2倍、EI(Emotional Intelligence :心数)が大事だという調査結果が出ています。

EQの4要素
IQが単一のスコアであるのとは異なり、EIは4つの領域(自己認識、自己管理、社会認識、人間関係管理)にまたがる12の学習可能な要素があります。クラスでは、感情的な自己管理に焦点を当て、自己管理能力が、われわれのエネルギー消耗具合によってどのように変化するかを探りました。

意思を使うと疲れるんです。
自制心を働かせることは、疲れやストレスなどと同様に、私たちの心のバッテリーを消耗させます。EIが低下すると、注意力、感情のコントロール、思考、認知的処理、意思決定、社会的処理に影響を及ぼすらしい。まあ、普通に考えて、自制するってのは心を管理しようとするんだから、疲れますよね。

不利益
EIに注意を払わないことが長期的にどのような不利益をもたらすのでしょうか。地図で例えると、不正確な地図だと目的地に着かないだけでなくて、身の危険があります。心も同じで、自分自身を正確に読み取る妨げになるかもしれないし、自己認識や自己管理の低さによって、自分の強みが弱みだと勘違いする可能性があります。

マインドフルネスの前に体調を
マインドフルネスを語る前に、生活習慣が正しくない人が多い。①十分な睡眠 ②健康的な食事 ③運動。めちゃ簡単そうですけど、多くの人がどれかに問題あり。実は心の問題に取り組む前に、この3つを整えるのが大事です。一部の人はどれかの解決が難しいためにマインドフルネスに取り組んでいるんですけど、ほとんどの場合は心の前に生活習慣を見直した方が良い。

さて、来週は、存在感と影響力の高め方、ですって。楽しみですね〜。

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