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組織と人8:モチベーションは本物か

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Claude Grunitzky さんという、まだ旅の途中の方についてケーススタディで取り上げました。勝手にメンションしていいかわかりませんが、個人的には取り上げたケースの中で最も魅力的でしたので、勝手にメンションさせていただきました。

現役の方なのでケースからではなく、Wikipedia等に載ってる情報だけでお伝えしますと
・トーゴ出身で、米国、フランス、ロンドンで学ぶ
・ロンドン大学時代に音楽やカルチャーに関する雑誌を創刊して成功
・ニューヨークに渡り広告エージェントとして成功
・40歳の時に大学院に入り、1年間学ぶ
・その後、アフリカを中心としてグローバルな人権向上やマイノリティ保護のための活動を続ける

お題はネットワークだけど
ケースのテーマとしてはいかにこの方が上手にネットワークを広げてビジネスを大きくしていくか、だったのですが、わたしとしては、自分のアイデンティティを探して旅を続けているように感じて、とても魅力的でした。モチベーションの源泉は、小さい頃の家族関係や、学生時代のマイノリティの経験にあるように感じまして、その個人的な経験とモチベーションの繋がりを感じた次第です。

モチベーションとは
何のために働くのか。お金が欲しい、有名になりたい、人から尊敬されたい、家族のために、などなど。どれでもいいんだと思います、本心からそう感じるのであれば。モチベーションというのは、人それぞれの原体験に基づいていれば何でもよいと思います。

成功とは
ケースを読んだ時のクラスメイトの反応の違いが面白かったです。私は、この方のように、試行錯誤を続けながら終わりのない旅(プロセス)を楽しめている人を成功者だと感じます。これが人生だよね、という感じ。
一方でとあるクラスメイトは「もっと高く会社を売り抜ければ億万長者になれたのに」と評価していて、考え方の違いを感じました。そのクラスメイトにとっては、金銭的報酬を最大化することが成功なのだろうと思います。良し悪しではなく、モチベーションや、人生観の違い、ですね。

どんどん変わる
この方が魅力的だったのは、仕事も人間関係も場所もどんどん変えていく姿を、自分自身に重ねて見たという点も大きいです。そう、自分も変わりたい。そして、現役で変わり続ける人が目の前にいて、そのようになりたいと思った。よし、どんどん変わりましょう。

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