2024年– date –
-
サウジアラビア探訪:熱狂と希望
London Business School のSloanプログラムの最後の授業として、私はサウジアラビア訪問を選択しました。授業のテーマは、経済成長。 私が選べる行き先としては、他にもサンフランシスコ(IT)、ニューヨーク(金融)、パリ(ブランド)、アルゼンチン(混... -
生活費:ロンドンvs.東京
東京の生活費は高いですが、ロンドンも高いです。比較するとわかりやすいので、数値を拾ってきました。 Numbeo(ナムビオ)というウェブサイトをご存知でしょうか?世界中の都市の生活費や物価、治安などを比較できるデータベースです。世界中のユーザーが... -
上場会社数から見るM&Aのチャンス
日経新聞に「資本騒乱 膨張アクティビスト(2)気がつけば「ファンド天国」」という記事が載っていました。アクティビストが活躍しているのは日本だけではないわけですが、彼らが日本にどのようなチャンスを見出しているのか、数値から考えてみます。日本の... -
求職者と会社の観点から見る英語
昨日の投稿についてプロの方からコメントをいただいてハッとしたのは、日本と日本以外の就職市場の違いです。日本は売り手市場です。その理由を統計的に支えるデータを私は持っていませんが、日本が高齢化、人口減少している一方で移民を増やしていないか... -
Linkedinから仕事の応募をすることの日•米•英比較
Linkedin premiumっていう有料版に入ってみました。すると、自分が興味のある仕事について、他の応募者の人数とか属性がわかります。これを見てると、米英は、自分の履歴書が人事の目に届く可能性がかなり低いことがわかります。 以下に画像を3つ貼付しま... -
世界経済10:ポピュリズムの結末は…
世界経済の最後の授業は、素晴らしい問題提起で終わりを迎えました。いろいろ考えさせられるスライドがあったのですが、まずはポピュリズムについて取り上げたいと思います。ポピュリズムっていう言葉はいろんな場所で見たり聞いたりするようになったと思... -
ロンドン就職マーケット情報
私はロンドンの就職マーケットのプロである、とある英国人紳士のお世話になっているのですが、昨日、彼から以下のようなアドバイスをいただきましたので共有します。ただしこれはあくまでもとあるプロの意見であり、プロの中でもいろんな意見があると思い... -
米国で働きたいならSTEM学位を取るのがいいと思います。
「応募せど応募せど猶 我が就活 楽にならざり ぢつと統計を見る」明治時代の歌人である石川啄木が詠んだ詩に、私の米国での就活の状況を重ねてみました。米国企業に応募しても応募しても、お祈りメールが来るのみ。余裕で50社は落ちました。そもそも書類選... -
世界経済9:世界を変えるAIと、グローバルトレンドの融合
世界経済の授業も大詰めを迎えてきました。今日は、個別の事象ではなくて、世界経済のトレンドについて話がありました。世界の潮流である人口動態の変化にくわえて、AIの普及がどのように経済、労働市場、そして社会を変革しつつあるのか。1.人口動態の変... -
モロッコ探訪:マラケシュ 街編
マラケシュのマーケットの昼間はそこまで混んでないんですが、週末の夜は、地元の人と観光客でごった返していました。活気がね、すごいです。ハイエナジー!って感じ。 街の中心に大きなモスクの塔があるんですが、これは1200年(1600年だったか?そしたら...