2024年4月– date –
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買収、合併、再編2:どうやって買収するか
1日6時間の集中講義なわけですが、集中力が3時間までしか持ちません。4時間目くらいからぼーっとしてきて、5時間目で集中力がぜろ…。でも中身には興味がある。集中したいけどできない。これが、知的体力ですね。運動の体力も知的体力も、どちらも欲しい…。... -
買収、合併、再編1:株式の共有所有から考える「会社は何のために?」
集中的に講義を受けるブロックウィークが始まりました。私が選択した科目この投稿のタイトルのとおり。いや、めちゃくちゃ面白かった。誰が会社を所有しているのか?85か国の28000社のデータによると、このうちの50%の会社は、家族が所有権を持っています... -
買収、合併、再編0:プライベートエクイティファンド(PE)の台頭
さて、明日からブロックウィークという、同じ科目を集中的に1日6時間×5日+毎日グループ課題付きという一種の地獄が開幕します。そのための読み物を読んでいるのですが、なかなか興味深い。プライベートエクイティファンドの歴史や意義について書かれてい... -
ゲーム理論3:ここまでを振り返る
ゲーム理論は理論ですから、先生の説明を聞いているとわかったような気がしてきます。しかし、実際にテストを解いてみると、まったくわかっていない自分に出会います。やっぱりこういうのは、手を動かさないとね。 支配戦略自分と相手がいるとして、相手が... -
バイオグラフィ4:脱中心化(ディセンタリング)
「相手の気持ちになって考えてみよう」という言葉は、小学校の時からずっと聞かされてきた言葉ではないでしょうか。仕事では「自分が説明するつもりで資料を作れ」とか「トップが求めていることを想像して仕事をしろ」とか、ずっと言われてきたのではない... -
コーポレートファイナンス4:社債
さてさて、社債の話が出てきました。社債は投資家からの借入金なのですが、社債という言葉自体がね、よくわからないですよね。だいたい何のために社債って使うのか、という話からしてわかりません。 そもそも資金とは何のためなのか株式も社債も資金調達の... -
対人関係論5:職業人生での物語の重要性
Herminia Ibarra教授という、リーダーシップ論の教授がおりまして、この方が書かれた『What’s your job?』という記事から、自分をどう説明するのか、考える時間を得ました。 物語というけれど個人個人の「物語」。この言葉、しょっちゅう出てきます。バズ... -
経済7:人生100年時代に必要な資産
さて、高齢社会というのは世界共通の課題のため、経済学のコアのテーマの一つになりつつあるようです。まあたしかに、35年間無職はきつい。自分の子供を35歳まで養育したくないですもんね…。 100年生きるために必要な資産さて、単純に長生きができるといっ... -
コーポレートファイナンス3:NPV 以外の投資判断手法
会社は投資なしに成長することはできないという前提のもとで、そのプロジェクトが生み出す将来価値と、それを現在の価値に割り戻す手法としてNPVを見てきました。今回の授業ではそれ以外の方法としてIRR内部収益率という手法が紹介されました。 IRR法:内部... -
対人関係論4:アイデンティティ論
アイデンティティについて考えるってのは、苦手ですね~。アイデンティティという言葉を日本語にすると、自己同一性とか個性とか独自性とか。この概念ってもともと日本語にあるんでしょうか?高校時代から聞いてきた言葉ではありますが、いつまでもしっく...