2024年– date –
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対人関係論6:感情的知性
心の知能指数という言葉について、最初に学んだのは中学生くらいの時だから約25年前か。当時も今も勉強が出来ないので、頭の良さよりも人柄の良さを磨こう、なんて考えていた記憶があります。 仕事の成功に別に仕事で成功するために、と限定する必要もない... -
デジタルストラテジー1:プラットフォームがもたらす外部性とその設計
今日から新しい選択科目です。前評判の高い教授でしたが、期待を上回る素晴らしさでした。授業の仕方もうまいし、知識経験も豊富だし、非常に知性的だし。あと全然関係ないけど、太陽とひまわりがモチーフのかわいいデザインのTシャツを着ていて、これも高... -
コーポレートファイナンス5:投資リスクの分散
企業はプロジェクトに、債権者や投資家は会社に投資するわけですが、そのリスクと期待収益率をどのように測るか、というお話。リスクとリターンの相関高いリターンを望む場合、より高いリスクを受け入れる必要があります。この関係は、リスク・リターンの... -
買収、合併、再編5(最終回):人は徐々に,そして突然,破産する
さて、最終回は財政難の会社について取り上げました。冒頭の言葉はヘミングウェイの小説に出てくる有名な一説で、授業でも冒頭で取り上げられました。破産も含めて、財政難の会社について、です。財政難の会社に起こることさて、会社が破綻するとどんなコ... -
買収、合併、再編4:規制無きところバブルあり
さて、前回はプライベートエクイティを見ました。今回はプライベートエクイティの進化系と、ベンチャーキャピタルについて学びました。金融界の「プライベート」とは授業で出てきた金融市場早見表を下図のように添付しました。・プライベートとは一般の方... -
買収、合併、再編3:アクティビストとプライベートエクイティファンド
ファイナンスの話が深まるにつれて、いかに自分が生きてきた会計やファイナンスの世界が狭かったのか、よくわかってきました。基本的に「自分が経験したこと」が仕事の世界のすべてなわけじゃないですか。例えば私はメーカーの経理だったから、原価計算や... -
買収、合併、再編2:どうやって買収するか
1日6時間の集中講義なわけですが、集中力が3時間までしか持ちません。4時間目くらいからぼーっとしてきて、5時間目で集中力がぜろ…。でも中身には興味がある。集中したいけどできない。これが、知的体力ですね。運動の体力も知的体力も、どちらも欲しい…。... -
買収、合併、再編1:株式の共有所有から考える「会社は何のために?」
集中的に講義を受けるブロックウィークが始まりました。私が選択した科目この投稿のタイトルのとおり。いや、めちゃくちゃ面白かった。誰が会社を所有しているのか?85か国の28000社のデータによると、このうちの50%の会社は、家族が所有権を持っています... -
買収、合併、再編0:プライベートエクイティファンド(PE)の台頭
さて、明日からブロックウィークという、同じ科目を集中的に1日6時間×5日+毎日グループ課題付きという一種の地獄が開幕します。そのための読み物を読んでいるのですが、なかなか興味深い。プライベートエクイティファンドの歴史や意義について書かれてい... -
ゲーム理論3:ここまでを振り返る
ゲーム理論は理論ですから、先生の説明を聞いているとわかったような気がしてきます。しかし、実際にテストを解いてみると、まったくわかっていない自分に出会います。やっぱりこういうのは、手を動かさないとね。 支配戦略自分と相手がいるとして、相手が...