LinkedIn の威力は凄いらしい。
キャリアデベロップメントの時間もありまして、卒業後にどこで働くかのアドバイスをもらいます。
これから長い時間をかけて、自分のキャリアのゴール設定やコーチングを受けながら、卒業後の進路を決めていくことになるのですが、冒頭でアドバイスをもらったのは、「ロンドンビジネススクールを卒業すると言う事は、成功へのゴールデンチケットではない」ということです。
このアドバイスは、他のスローンプログラムであるMITでも毎年入学生に話をされているようです。この学校に来れば、キャリアデベロップメントオフィスが手取り足取りやってくれて、素晴らしい会社へ斡旋してくれると勘違いしている学生もまあまあいるようなので。
今のところクラスメイトを見ると、そんな人はいなさそうですが、とにかく自分で主体的に動きましょうと言うメッセージを貰いました。
じゃあどうやって就職先見つけるんですか?と言う質問に対して、オフィスの回答は「Linkedinを使え」でした。実際、私が通っているプログラムの卒業生は、86%がLinkedinネットワーク内での採用だそうです。
ではキャリアデベロップメントオフィスの役割は何なの?と言うと、①個人に合わせた1対1のコーチングや、キャリアデブロップメントの機会の提供、②本人の希望に合わせた適切な卒業生の斡旋、というところだと思います。
オフィスはこの業界ならこういう卒業生と言うリストを持っていて、学生からその人たちへコンタクトさせるみたいです。その卒業生のネットワークを使って就職を探すと言う流れのようようです。
ビジネスのためには、深くて狭いネットワークよりも、広くて、緩やかなネットワークが大事だと言われますが、まさにそれを表していることがよくわかりました。
考えるヒントをこれからもたくさんもらえそうなので、また色々と学んでいきたいと思います。
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