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キャリアマネジメント5:自分の物語の作り方

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今日は採用センター主催によるキャリアマネジメントの授業を受けました。今回のテーマは物語です。自分自身を語るときに、事実ではなく物語を語れるようにするには、のフレームワークを学びました。

物語とは?
ここでいう物語を日本語で解釈すると、①自分のコアとなる考え方 ②これまでのキャリアで得たもの ③この先考えていること を一つの線にすることです。小説風と言っても構わないし、自伝風と言っても構わないと思います。とにかく、「興味を引く、面白い話をしてよ」ってことです。

なぜ物語が大切なのか?
事実の羅列と比べて、物語で語った場合のほうが22倍人の記憶に残るからだそうです。皆さんも、事実を箇条書きにしただけのものを見ても面白いとは感じない、という感覚はあるのではないでしょうか。

物語の作り方(振り返り)
何個かフレームワークは紹介されましたが、物語を作るのはかなり難しいです。かなりの回数、自分で挑戦し、他人からフィードバックを受けないと、ドットを繋ぐことはなかなかできません。が、ここでは一つフレームワークを紹介します。
①今の(もしくは前の)ポジション。(例)私は製造業でFP&Aディレクターをしていた。
②その役職の好きだったこと。(例)私は米人CEO/CFOの意思決定にアドバイスできることが楽しかった。なぜなら、彼らの意思決定で会社にインパクトを与えているところを直接見ることができるから。
③その当時の私に必要だった機会。(例)私はCEO/CFOの意思決定をサポートする立場から、意思決定そのものに関わりたいと思うようになった。
④そのために何をしたか。(例)経営に関する全般の知識とネットワークを求め、ビジネススクールに入学した。

物語の作り方(自分のテーマ)
上記の作業を複数回繰り返した後、そこから見えるテーマを見つけます。キーワードという言い方でも構いません。この作業は特に他人とやったほうがよいです。自分が見えていない言葉を投げかけてくれる可能性がありますから。例えば上記の例でいうと、問題解決、再構築、手触り感、意思決定、成長志向などのワードが挙げられます。それを過去に繋いでいくと、自分がやってきたことの物語になりますし、未来に繋いでいくと「小~中規模の企業で事業や会社の再構築を解決する仕事をしたい」というような感じになります。

ちょっと例もわかりづらくて申し訳ないのですが、それは私の物語がまだ固まっていないからです。もうちょっとしっかり固めていきたいですね。

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