Strategy 7：コーポレートストラテジー

ちょっと毛色が変わりましてコーポレートストラテジー。これまでは企業の強みの源泉や、競合との比較をどのように合理的に行うのかのフレームワークを学んできましたが、今回は企業全体の長期的な方向性と目標の設定や、それを達成するための計画やアクションプランを策定するプロセスの意味について学びました。

何のために？
企業が直面している市場の機会や課題に対応し、競争優位を確立または維持するための方法を構築するためですが、授業で主に以下のポイントを学びました。

成長戦略：内部成長（デジタル化、市場拡大など）や外部成長（M&A、パートナーシップ、提携など）を通じて、どう成長を図るか
リソースの配分：お金、人、時間をどのように配分し、活用するか
組織構造：目標達成のために、組織をどのように設計するか

本社で働く人へ
もちろん本社にだけ重要なわけではないのですが、会社をどうしていくのかについて、組織から考えるのはコーポレートストラテジーです。上の人がコロコロと組織いじりに終始すると何も生まないですけど、時代に対応した組織とは何かを見極めて、組織を変えていくのは、今の時代特に重要だと思います。