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マーケティング10:あなたという商品

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マーケティングの最後の授業でした。これまでマーケティングに関わってこなかった人間にとっては、新しい情報ばかりで、大変勉強になりました。自分をどう見せるのか、どう売っていくのかという、セルフブランディングにも通じるところがあり、適用範囲が広いなぁと感じた次第です。

とにかく顧客視点
自分がどう考えるかとか、自社の製品やサービスは素晴らしいとか、「自分目線」はどうでもいいんですよね。顧客が何を求めているか、そこだけ。
自分自身の売り方にも置き換えることができます。自分がどう思うかとか、自分の能力を生かしてとか、どうでもいいんです。他人が自分をどのように見るか、上司・部下・会社が何を求めているか、そこだけ。

あなたの代わりはいくらでも
マーケティング戦略の全体像として、顧客はより高い価値を要求し続けます。あなたができなければ、それをできる他の誰かにとって代わられるのみ。これも、会社に限らず、個人もそうですよね。

デジタルマーケティング
デジタル化によって、マーケティングはより効率的になり、伝統的な戦略を覆し、境界線を曖昧にしました。例えばレビューの重要性、インフルエンサーの活用、データの視覚化、オンライン/オフラインの使い分けなど。
これも個人に置き換えれます。Linkedinや360評価等で他者からの評価がより重要になるし、その評価も可視化されてしまうし、対面だけでなくオンラインでの効果的なコミュニケーションも求められるし。

神話に気をつけて
・最初に動いた人間が勝つ→そんな事はなくて、後続者に食われることが多い。
・顧客満足度の最大化→継続購入率との相関なし
・対話の回数が大事→顧客は回数じゃなくて中身を重視
このあたりも全部、個人のコミュニケーションに活かせますよね。焦る必要はないんです。淡々と自分を磨いて、必要とされるマーケットを見極めるのみ。

数値化が大事
・マーケットの大きさと成長率を認識せよ
・プロダクトが提供する価値と、リピーターの傾向を把握せよ
・プロダクトの損益見込を作れ
ではどうするの、ていうところで、数値化の重要性が語られました。マーケティングでも当然数値は大事。個人でも、自分を数値で表現できると相手に伝えられるし、見込みが立てられる。

あなたも商品です
と、いうわけで、マーケティングはなぜ面白かったかと言うと、個人の処世術やコミュニケーション、組織内での政治との共通点が多いからです。なぜなのか。それは自分自身も価値を提供する商品だからです。
・あなたが提供できる価値とはなんでしょう?ブランド?高機能?安さ? サービス?ネットワーク?
・あなたという商品を売ろうとしているマーケットは大きい?伸びてる?
・伸びてる市場で激しい競争を勝ち抜きたい?伸びてない市場でまったりと泳ぎたい?

奥が深い。そして、永遠に楽しめる。とりあえずコアコースの受講のみで、今後の選択科目では取りませんが、マーケティングの知識をアップデートすることは、自分の生き残りのための知識をアップデートすることですので、今後も勉強を続けたいと思います。

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