MENU
お知らせ内容をここに入力してください。

対人関係論 最終回:コンフリクトマネジメント

  • URLをコピーしました!

さて、今日はテストから始めます。ご興味のある方はぜひどうぞ。
以下の設問に1~5の数字を付けてください。数字の意味は、1.常にそうする、2.ほとんどの場合にそうする、3.時々そうする、4.ほとんどの場合にそうしない、5.滅多にしない、です。
注意点として、「こうあるべき自分」ではなくて、「実際にそのようにふるまう自分」を思い出して書いてください。

a. 私は、自分の主張のメリットを示すために、同僚、同僚、同僚に自分の意見を主張する。
b. 私は、交渉を通じて妥協点を見出そうとする。
c. 私は他人の期待に応えようとする。
d. 私は、相互に受け入れ可能な解決策を見つけるために、他者と問題を調査しようとする。
e. 私は、自分の立場を守るためなら、断固とした態度で臨む。
f. 私は、他者との対立を自分だけのものとし、特別視されることを避けようとする。
g. 私は、問題に対する解決策を支持する。
h. 私は、解決策を得るために妥協する。
i. 私は、一緒に問題を解決するために、重要な情報を他の人と交換する。
j. 私は、他人と意見の相違について話し合うのを避ける。
k. 私は、仲間や同僚の意向に沿うよう努力する。
l. 私は、可能な限り最善の方法で紛争を解決するために、全員の懸念を表に出すよう努める。
m. 私は、行き詰まりを打開するために、中間の立場を提案する。
n. 私は、同僚、仲間、同僚の推薦を受け入れる。
o. 私は、他人との意見の相違を胸にしまっておくことで、険悪な感情を避ける。

対人関係で対立が起きた時や交渉が必要な時に、人がどのようにふるまうかについては5つの分類があります。(下図参照)
(左上)競争型:目的達成のために、関係性は犠牲にしても自分の意見をぶつけて解決しようとする
(右上)コラボ型:目的達成と関係性をどちらも重視して、一緒に解決しようとする
(右下)適応型:目的よりも関係性を重視し、自分の意見があっても相手に合わせて解決しようとする
(左下)回避型:目的達成も関係性もあまり重視せず、何もしないことで解決しようとする
(真ん中)妥協型:上記の真ん中。コラボ型と違うのは追加努力によりプラスの剰余を生み出さないこと。適応型と違うのは自分の意見もある程度いれること

さてあなたは?冒頭のテストでaからoに付けた点数を、以下に分類して、その分類ごとに数値を合計してください。
競争型:a, e, gの合計
コラボ型:d, i, lの合計
回避型:f, j, oの合計
適応型:c, k, nの合計
妥協型:b, h, mの合計

最も合計点数の「低い」ものが、あなたの対立解決手法です。そして次に点数の低いものが、うまく解決しなかったときに次にあなたが取る対立解決手法です。点数の高いものではないですよ、低いものです。

さて、いかがでしたでしょうか?私は余裕の妥協型です。まあ、そうだよね~、って感じです。そして次にコラボと回避型でした。が、まあ、妥協型でしょう。

対人関係論という題名のコースではありましたが、自分自身を知るために素晴らしい授業でした。Dr Amy Bradley教授、Ghazaleh Dahmoosさん、ありがとうございました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次