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コロンビア大学Day 3:短く書くには頭を使う

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皆様はこの言葉をご存知でしょうか?”If I Had More Time, I Would Have Written a Shorter Letter” “もっと時間があれば、もっと短い手紙を書きたかった”

私は知りませんでしたが、よく使われる言葉だそうです。言いたいこととしては、「自分は本当はもっとわかりやすい文章が書けたんだけど、時間がなかったら書けなかったんだ」という言い訳から転じまして、簡潔にポイントを伝えるためには、頭を使ってよく考える必要があるよね、ということです。

確かに、起きた出来事を一から十まで並べるスタイルは、アメリカで勤務しているときによく見ました。時系列で何が起きたのかを説明してくれるんですが、受け取るこちらとしては「だから何?」という気持ちになったことを思い出しました。

短くするのは要約
では、起きた出来事を短くまとめれば良いのか?というとそうではない。情報を短くまとめることを要約という。でもそこに「だから何?」の答えはない。

要約と洞察は違う
だから何?への答えは洞察を提供することです。結論であり、提案であり、質問でありうる。行動に導く何か、が欲しい。

シンセシスという概念
ここで紹介されたのがシンセシス。物事を総合する行為で、解析という言葉の対語です。分析してから再度統合するプロセスがいる、と。まあ、当たり前のことを言っているので、特に新しい情報はありませんでした。

と、せっかくニューヨークにいるんで、勉強はそこそこにして街へ繰り出しました。写真はトランプタワーやロックフェラーセンター。いやあ、建物が本当に豪華で息を呑む。そして、富と貧困が同居する。資本主義はここにある。

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