アルマトイを中心に大自然を楽しんだ後は、一気に西部へ向かいます。行き先はShymkent、カザフスタン第3の都市です。
夜10時発の寝台列車に乗り込みました。日中に馬に乗り、砂漠のような谷を歩き回っていたので汗だく、泥で汚れていたので、まずはシャワーを、と。しかし、私が乗る車両にシャワーはありませんでしたので、洗面台でタオルを水に浸して体を拭きました。
では部屋に入ってゆっくりしようかな、と思いましたところ、2段ベッドが2つ付いている小さな部屋でしたので、座る場所はなく、とにかく横たわるしかありません。そしてベッドはシングルベッドより小さい。ああ、思い出しました、12月に初めてロンドンに来た時に泊まったユースホステルを。そんな感じ。
私のベッドは2段ベッドの上のベッドだったのですが、相当揺れる。寝台列車の2段ベッドって揺れるんですね…。知りませんでした。
これは眠れないだろうと覚悟を決めましたが、意外や意外、まあまあよく眠れました。ある程度どこでも眠れて、好き嫌いなく食べれる体でラッキー。先祖に感謝です。
痛恨なことに、寝台列車の写真を撮り忘れてしまいましたので、せめて寝台列車に乗り込んだアルマトイの中央駅の写真を載せておきます。
