一泊二日でコペンハーゲンに来ました。各国からの参加者をディスる、スタンドアップコメディ風の観光ツアーに参加したり、自転車周遊ツアーに参加したり、シーフードを食べたり。素晴らしい旅でした。
旅先での友だちとの語らいもまた最高。日本とアメリカの文化の違いとか、知れば知るほど違いを実感します。
今回の旅が快適だったと思う理由に、「安心感」が一つのキーワードかなと思ったのでちょっと考えてみました。
街がきれい
とにかく、街が綺麗なんですよ。街並みが美しいというのもあるのですが、それよりは、新しくて清潔という意味で、きれいでした。だから、怪しい雰囲気を全然感じないんです。「この場所なんか怖いな」とか「なんか汚くて古くて危なそうだな」ということを全く感じない。怪しさを感じないから、心理的な負担が少ない。
空港からしてきれい
コペンハーゲンの空港もまたきれいなんですよ。お店のひとつひとつがきれいで、整理整頓が行き届いていました。なんかですね、日本みたい。なぜかコペンハーゲンにはセブンイレブンがたくさんあるんですけど、日本のセブンイレブンと同じくらい整ってました。
オシャレな人が多い
これは街が清潔で新しいことから、よく見えている部分も大きいのですが、オシャレに気を遣っている人が多い。てことは、生活に余裕のある人が多い。てことは、安全だよね、という考えに落ち着きます。
静か
車も自転車も結構走ってるんですけど、静かなんですよ。クラクション鳴らしてる人いない。人はたくさん歩いているのに、街が静か。なんか、整ってる感じがするわけです。
ここは高福祉国家
デンマークは今のところ高福祉国家として上手く行ってるみたいです。医療、教育、就職支援が無料です。公共交通機関も介護サービスもかなり安く使えます。
でも高税率
デンマークは高税率国家として有名です。
・個人所得税: 最高税率は約55％
・法人税: 22％
・付加価値税 (VAT): 25％
・輸入車の購入に関税85%
日本と比べると、所得税と法人税はあんまり変わらないですね。ただ消費税が25%もないので、そこは大きい違いですね。
何で儲けてる？
これが最大の謎。高福祉国家をやっていくには十分な税金が必要。でも税金高いだけなら国民はやっていけない。とても上手く行っているように見える。何が主要産業なのか
- 製薬・バイオテクノロジー
デンマークは製薬業が強く、特にノボノルディスクやルンドベックといった大企業が有名。 - クリーンエネルギー
デンマークは風力発電の先進国。 - IT・デジタル産業
デジタル技術やスタートアップエコシステムでも成長しているらしい。 - デザイン・クリエイティブ産業
デンマークは家具、インテリア、ファッションデザインの分野でも名声があります。
うーん、これだとあまり上手く行っている説明にはならないですね。デンマーク、深掘りしてみます。個人的には好きでした。