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多様性とグローバル:多様性って、ほんとかな???
企業統治っていう授業がありまして、その課題の過程で取締役会の多様性について調べていたんですけど、グローバル企業でも、人種の多様性って全然ないなあってことに驚きました。最初は元職場の取締役会の構成を調べていたんです。売上の9割超が日本以外で... -
世界経済7:グローバル化と不平等 – 貿易戦争から保護主義の台頭へ
今日のテーマは不平等です。ロンドンに来てからというもの、いろんな不平等を見る機会があります。日本にも不平等はあるのでしょうが、あからさまに違う場面というのは、日本以外でよく見ます。貿易の歴史的変遷まずは貿易の歴史的変遷が説明されました。2... -
世界経済6:イギリス、うーん…
イギリスで就職を考えている人も多いので、今日の授業はまあまあ人が多かったです。でもみんなの感想は、「厳しそうだね…」。 Brexit前Brexit(イギリスのEU離脱)って、ありましたよね。イギリスはEUから脱退することを2016年に決めて、2020年に正式に脱... -
V字回復の経営に思うこと:企業再生ってなんなんだろう
久しぶりに名著『V字回復の経営』を読んでいます。今回は2023年に増補改訂された『決定版』というやつをKindleで購入しました。この本、私が就活前に読んで「かっこいいなあ」と憧れた本でした。「戦略」とか「再生」という言葉に憧れるきっかけとなる本で... -
企業再生3:良い企業が悪くなる時
企業再生の話は、なんか聞くと当たり前の話が多いのですが、それは事後に振り返るからなのでしょうね。悪くなるべくして悪くなっているように見えます。何でそんなことしたんだろ?というのは、後で振り返って初めてわかる話。 株式投資と一緒ですよね。後... -
JOY 奇跡が生まれた時
今日は大学のヘルスケアクラブが主催する映画鑑賞会に行ってきました。タイトルは邦題で、世界で初めて体外受精に挑んだ3人の物語です。Netflixの映画を大きな会場で放映すると言うものでした。 ヘルスケアクラブにいる友達が誘ってくれて行ってみたところ... -
世界経済5:インド、まさにカオス
さて、今日の世界経済はインドについて取り上げられました。私はインド人のクラスメイトと暮らしていたので、興味あり。さっそく見ていきましょう。まずは数値からまずは事実を確認していきましょう。1. 14億人(世界人口の18%)を擁し、若者人口は世界最... -
企業再生2:Z-Score
さて、企業再生の授業第2回目。今回はZスコアという、企業の倒産リスクを予測するために広く使用されている数式を習いました。1968年にエドワード・アルトマンという人が開発したもので、今後2年以内に企業が破産する可能性を示す指標です。企業内部の実務... -
企業再生1:言うは易く行うは難し
さて、私の選択科目の一つである企業再生のクラスが始まりました。企業再生は、財務的な困難に直面した企業を救うために迅速な行動が求められます。しかも、だいたいの場合、複雑。 このクラスの目的は、成功事例やベストプラクティスのケースを理解するこ... -
世界経済4:中国:あなたに見えて、私に見えないもの
中国の経済は1980年代以降、急速に世界での存在感を高め、30年以上にわたり大きな経済成長を遂げてきました。今日の授業では、その成長の背景、改革の歴史、現在の課題について詳しく掘り下げられました。1.中国経済の成長の歴史中国の経済発展はの背景に...