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Entrepreneurship起業家サマースクールDay5:一次調査とフィードバック

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今日から本格的に、自分が入っていく事業の一次調査を開始します。

一次調査計画の策定方法
1.製品/サービスとビジネスモデルを明確化
まずは、製品/サービスとビジネスモデルをできる限り明確にします。これを仮説「プランA」として検証する必要があります。(このアイデアが盗まれる可能性は低く、共有することによるメリットの方が大きいと仮定しています)
→私の場合は重機業界の代理店向け経営KPIダッシュボードの販売

2.重要な仮説とリスクを特定
市場で重要となる相手(顧客、投資家、流通業者、パートナー、サプライヤーなど)の行動やインセンティブを特定する。
→私の場合は、代理店のセールス員、サービス員、CFO、CEOが、スマホから事業の進捗がわかるようにすること。インセンティブは、KPIの種類をできるだけ用意して、事業や会社に応じたKPIを設定できるようにすること。

競合が模倣しにくい理由(評判、技術、政治、文化など)を分析する。
→KPIダッシュボードに特化した会社はなくて、普通はERPの一部として提供される。が、ERPに付属のKPIダッシュボードは分かりづらかったり、種類がすくなかったりして、経営管理に寄与していない。

3.仮説検証のための調査方法を考案
調査方法(市場調査、業界調査など)を考案し、新しい情報に応じて進化させる。まずは誰に(人または集団)アプローチ/質問するか?
→代理店関係者で、アメリカ3人、欧州1人、中央アジア1人、南アフリカ1人、日本2人にとりあえずコンタクトする。このスケジュール確保がまず最初。

何を質問するか?
→私の場合は、現時点では何も決まっていない。経営管理ダッシュボードについてというよりも、漠然と困っていることを聞いてみる。

理想は実際に販売を開始すること。実際に販売することで、最高の市場調査とフィードバックが得られる。
→私の場合は、経営管理ダッシュボードのMVPを作ってみる。

この先のステップ
・ユーザーが採用しない理由を積極的に探り、不安な証拠を想定する。
・迅速かつ低コストで失敗(または学習)し、方向転換する。
・市場をセグメント化し、獲得コストが低く、ニーズが高く、切り替えコストが低く、革新的で、規模が大きく、豊かなセグメントを選択する。

さらにその先のステップ
・市場の理解を深める(行動抵抗、意思決定基準、プロセス、真の価値など)。
・業界の理解を深める(反応までの時間、参入障壁、長期的な価値など)。
・機会を再形成する(製品/市場/業界のバージョンアップ)。
・社会的資本を構築する(協力できる人や企業を見つける、関係を築く、コミットメントを示す)。
・チームの結束力を高める(共通の目標、コミットメント、情熱など)。

こりゃ先が長いな。がしかし、とりあえずフットワークの軽さだけはあるので、行動あるのみ。

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