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Linkedinから仕事の応募をすることの日•米•英比較

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Linkedin premiumっていう有料版に入ってみました。すると、自分が興味のある仕事について、他の応募者の人数とか属性がわかります。これを見てると、米英は、自分の履歴書が人事の目に届く可能性がかなり低いことがわかります。

以下に画像を3つ貼付します。会社名は伏せた状態で、日米英の仕事の応募者についてみてみます。同じ仕事が存在しないので、条件を同じにすることはできないのですが、同じような仕事を取ってます。いずれも掲載されてから1週間以上たっています。

日本のとある仕事は応募者が55名です。イギリスのとある仕事は応募者が259名です。アメリカのとある仕事は応募者が424名です。これ、別にわざと差がつくように取ってきたわけではないです。むしろ日本のは応募者ゼロのものとかあるので、あえて数が多いのを持ってきました。

うーむ、100名を超える応募のなかから、自分の経歴が他の人より素晴らしいと、どうやって差別化しましょうか。また、応募人数はLinkedin経由だけでこれだけなのであり、他の媒体や、企業のホームページからも含めると、もっと多いですね。

履歴書とカバーレターに工夫を凝らしましょうか?でも、今はChatGPTの有料版を使えばそれ専用の機能があって、すごく上手に表現できますから、差別化にはなりませんね。

自分の具体的な経験が必須になってくるわけですが、あからさまにすごい人でない限り、たいして経歴は変わりません。経歴に自信がある人もいるでしょうが、そういう人は人気企業に応募することが多く、そこでは周りも「腕に自信あり」な人ばかりですから、差別化は難しいでしょう。

ではどうするのか?Linkedinを使って個別にコンタクトを取ることです。個別にコンタクトを取って直接会話をする。そこで自分を知ってもらう。でないと、履歴書をウェブで送るだけだと、人で人事の目に引っ掛かる可能性が低いから。

Linkedinも、その機能を有料版で提供しています。無料版だと知らない人にダイレクトメッセージを送るのは難しいのですが、有料版だと人数は限定ですが、知らない人にダイレクトメッセージを送れます。これを利用して興味のある会社の人事に連絡を取るのです。

いやあ、このプロセス、時間かかります。最近は日本でもリファラル採用が良しと考えられる傾向がありますが、やっぱり物事には裏表があります。リファラルメインだと、企業も個人も「個別」のやりとりが多く求められます。

日本は人事部が組織内で採用に必要な情報を集中的に管理しているという意味で、採用プロセスは効率的だと思いますが、いかがでしょうか。一括採用も、時間と量をまとめて捌けるという意味で、効率的なのでは、と。

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