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Strategy 3&4:フレームワークあれこれ

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戦略の授業では、マッキンゼーで15年ほど働き、ロンドンのパートナーをされていた方が授業をしてくれます。実務経験が豊富なので、実践的かどうかに主眼が置かれています。フレームワークを使って自分で分析して、それを授業で答え合わせしていく感じなので、フレームワークに慣れていけるのが良いですね。授業のスタイルもスピードが速く、プレッシャー強め。声も大きくて、笑顔なんだけど目が笑ってないタイプ(笑)

という贅沢な環境の元で、フレームワークのお話です。フレームワークって使えるのかな、なんて思っていましたけども、自分で何度も考えていると、面白くなってきます。教授は常々「一つのフレームワークにこだわらずにいろんなフレームワークを使え」とおっしゃいます。そして、「さらに大事なのは何度も何度も定期的に分析せよ。ほとんどの企業や人は1回やったらそれでおしまいになっている」とのことです。そうですよね。まず、マスターするのに時間がかかると思うのですが、ほとんどの人はマスターする前に1回か2回やってみて、「フレームワークってわかりづらいな。結局答えにたどり着かないし」と思うのだと思います。

まあ、フレームワークが使えるかどうかは、私のセンスと訓練次第なのでしょう。センスには自信がないので、訓練あるのみ。

・5フォース分析:自分以外のステークホルダーから受ける脅威を5つの定義で考えます。①参入障壁 ②サプライヤーから受ける値上げプレッシャー ③購入してくれる顧客から受ける値下げプレッシャー ④自分の代替物の多さ ⑤既存競合との競争の激しさ これ、最初は使い方よくわからなかったですけど、使っているうちに慣れてきました。もちろん分析精度の問題はありますが、こういう風にすると抜け漏れや重複が減ります。

・PESTアナリシス:Pは政治的、Eは経済的、Sは社会的、Tは技術的を意味し、自社や当該会社・製品が直面する外部環境の分析に適しています。これはなぜか最初から「面白い」と感じて、好んで使っています。私が、外部的な情報を比較的持っているということなのかもしれません。

・Value Chain:内部環境の分析に使います。①調達・物流 ②生産 ③出荷 ④マーケティングと販売 ⑤サービス なんかまとめてしまうと「それだけかい」って思うのですが、これを使って分析してみると結構まとまりやすいですよ。そして、さらに大切なのは比較です。過去との比較とか他社との比較とか。

他にも何個もフレームワークがありますが、使っていてなじんできたのがこの3つなので、この3つを軸にやっていきます。ちなみに、マッキンゼー社が開発した7-Sというのがあるのですが、複雑すぎるので、使わないように、とのアドバイスがありました。プロじゃないと使いこなせないのかもしれませんね。

こういうフレームワークは知識として知っていても、自分でやってみて、それに対するフィードバックを受けないと、なかなか上達が難しいですよね。このまま訓練して、フレームワーク使いを目指します。

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